テクニカル分析入門– category –
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テクニカル分析入門
ゴールデンクロスとデッドクロス
ふつうチャートを開くと、移動平均線が2本描かれていることが多いはずです。これは短期の線と長期の線で、動きの急なほうが短期の線、緩やかなほうが長期の線になります。 例えば、デイトレで使う日中足チャートの場合、組み合わせは様々ですが、短期の線... -
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逆行現象
ある指標が上昇、又は下降しているときに、値動きが逆の動きをすることを逆行現象といいます。逆行現象は相場が反転するサインといわれています。 逆行現象 ※例としてRSIを使用しています。 上のチャート図では逆行現象が起こった後に相場が反転しているの... -
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オシレーター系指標の設定
オシレーター系の指標を使って売られすぎや買われすぎの判断をするときに、注意したいのが指標の数値設定です。当然、各銘柄ごとに値動きの特徴があるわけで、どの銘柄でも同じ設定というわけにはいきません。また、日足、時間足、分足の期間によっても変... -
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指標の数値設定
テクニカル指標の数値設定をどうするかは重要な問題です。始めのうちは自分の使用するチャートツールの初期設定のままでいいと思いますが、指標に対する理解が深まったら自分なりの設定をしてみるといいでしょう。 例えば、移動平均線のクロスの場合なら、... -
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フィボナッチリトレースメント
フィボナッチ数列という前の数字を足すことで規則的に続く数列があります。0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377....と延々と続きます。 自然界の生き物や植物の成長の過程でも現れるとして知られている数列です。 フィボナッチ数列の... -
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エリオット波動理論
エリオット波動理論とは、米国のラルフ・ネルソン・エリオットによる理論で、相場はある一定のリズムで上下を繰り返していると説明されているものです。その基本の動きは上昇5波と下降3波の8つの波から成り立つといわれます。 そして、8つの波は以下の... -
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ギャップ手法
ギャップが起きた時の有名なデイトレ手法にラリー・ウィリアムズのOOPS(ウップス)があります。ルールはとても簡単で、キャップアップした時は前日の高値を下抜けたら売り、ギャップダウンした時は前日安値を上抜けで買いというものです。 「OOPS!」とは... -
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ギャップ
前日の終値の価格と当日の始値の価格が離れていることをギャップ(窓)といいます。そして前日の終値の価格より当日の始値が高いことをギャップアップ、前日の終値の価格より当日の始値が安いことをギャップダウンといいます。 このギャップが起こり、そし... -
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心理的節目
10、50、100、500、1.000....などの様々なキリのいい価格は心理的節目として投資家に意識されます。心理的節目には沢山の注文が集まることが多く、サポートやレジスタンスとして機能することが 多いのです。 例えば、ある銘柄の株価が上昇して1.000円とい... -
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押し目買いと戻り売り
トレンドが発生している時はそれに逆らわない売買が推薦されます。上昇トレンドの時は買い、下降トレンドの時は売るということです。そして、そのトレンドの波が引いた時に売買を仕掛ける、押し目買いと戻り売りという戦略があります。 このように、上昇ト... -
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サポートとレジスタンス
デイトレの基本ともいえるのがサポートとレジスタンスという考え方です。下値はサポートライン(支持線)で食い止められ、上値はレジスタンスライン(抵抗線)で抑えられると考えます。そしてラインをブレイクした時は動きが勢いづきます。 ・サポートライ... -
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オシレーター系指標について
オシレーターには「振り子・振幅」という意味があります。そして一定の範囲を振り子の様に推移し、相場の強弱を表すのがオシレーター系指標です。 オシレーター系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示す逆張り系の指標ですが、大きなトレンドが発生し... -
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トレンド系指標について
トレンド系の指標とはトレンド追従型とも呼ばれ、トレンドの方向を判断するための指標です。移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド、DMI、一目均衡表、エンベロープ、パラボリックはトレンド系に分類されています。 一般的にはトレンドの強弱を判断したり... -
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ボリュームレシオ
ボリュームレシオ(Volume Ratio)とは上昇時と下降時の出来高に目の向け、相場の買われ過ぎ、売られ過ぎを知るオシレーター系の指標です。 出来高を計算式に用いることによって、上昇や下落の信頼性がわかります。 ボリュームレシオ 捉え方 ・70%以上が... -
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ピボット
ピボット(Pivot)とはJ.Wワイルダーによって開発された指標で、 ある期間の値段から現在のサポートラインとレジスタンスラインを予想することのできる短期売買用の指標です。 まずは、ピボットを計算します。※H=高値、L=安値、C=終値 P(ピボット)... -
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サイコロジカルライン
サイコロジカルライン(Psychological)とは心理的という意味で、「ここまで上がり続ければ、そろそろ下がるだろう」などの心理的なものを指標にしたものです。 値幅は考えずに、 ある期間の中で何本の陽線があったかを考えることによって、いつ反転するかの... -
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パラボリック
パラボリック(Parabolic)とは、J・Wワイルダーによって開発されたトレンド発生時に効果を発揮するトレンド系の指標です。 パラボリックは「放物線状の」という意味で、SAR (ストップ アンド リバース)という放物線のラインを使って売買を行います... -
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エンベロープ
エンベロープとは移動平均線を一定の割合で乖離させて描いたトレンド系の指標で す。ボリンジャーバンドと同じような使い方が考えられます。 エンベロープ 捉え方 ・上下のバンドの中に、今後の 価格が収まると見ることができる ・価格が移動平均線からど... -
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一目均衡表
一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とは一目山人、本名は細田悟一氏が開発したもので、実に様々なことが分析できる奥深い理論です。 転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5本の線から作られています。 一目均衡表 一目均衡表には... -
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DMI
DMIは、Directional Movement Index(方向性指数)の略で、J・Wワイルダー氏によって開発されたものです。いわゆる順張り系の指標で、トレンドの方向性とその強さを捉えることができます。 終値ではなく高値と安値を元に計算されるのが特徴で、価格の上...
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