オシレーターには「振り子・振幅」という意味があります。そして一定の範囲を振り子の様に推移し、相場の強弱を表すのがオシレーター系指標です。
オシレーター系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示す逆張り系の指標ですが、大きなトレンドが発生している相場では機能しなくなります。
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オシレーター系指標が機能しない例
※例としてストキャスティクスを使用
上チャートでは上昇トレンドが続き「買われ過ぎ」のサインを出し続けている部分があります。ストキャスティクスが天井に張り付いて機能しない状態になっているのです。一定の範囲内で推移するという特徴が弱点になっているケースです。
オシレーター系指標が天井や底に張り付いている時は強いトレンドが出ている時です。もし、逆方向のポジションを持っている場合は早めに手仕舞って次のチャンスに備えたほうが良さそうです。