「さらに」という日本語を表す英語には、furthermore、in addition、moreover などがあります。それぞれの使い方やニュアンスが異なるので、詳しく見ていきましょう。
- furthermore / ˈfɜːrðərmɔːr / ファーザーモア / さらに、加えて
- in addition / ɪn əˈdɪʃən / イン アディション / さらに、加えて
- moreover / mɔːrˈoʊvər / モアオウヴァー / その上、さらに
furthermoreの意味と使い方は?
furthermoreは「さらに」「加えて」という意味で、前に述べた情報に新しい情報を付け加えるときに使われます。文章のつながりを強調するフォーマルな表現で、ビジネスや論文などでよく使われます。
furthermoreの使い方を例文で覚えよう
She is a talented musician. Furthermore, she is an excellent teacher.
彼女は才能のある音楽家です。さらに、彼女は素晴らしい教師です。
furthermoreは「さらに」という意味で、彼女の才能に加えて、もう一つの情報を付け加えています。talentedは「才能のある」、excellentは「素晴らしい」という意味です。
The project is going well. Furthermore, we have received positive feedback.
プロジェクトは順調に進んでいます。さらに、私たちは好意的なフィードバックも得ています。
furthermoreは「さらに」という意味で、プロジェクトの進捗に加えて、フィードバックが良好であることを示しています。positive feedbackは「好意的なフィードバック」という意味です。
The new system is more efficient. Furthermore, it reduces costs.
新しいシステムはより効率的です。さらに、コストも削減します。
furthermoreは「さらに」という意味で、システムの効率性に加えて、コスト削減という利点を強調しています。reducesは「削減する」という意味です。
The weather is perfect for hiking. Furthermore, the scenery is beautiful.
ハイキングには完璧な天気です。さらに、景色も美しいです。
furthermoreは「さらに」という意味で、天気の良さに加えて、美しい景色というもう一つの良さを示しています。sceneryは「景色」という意味です。
He is hardworking. Furthermore, he is always willing to help others.
彼は勤勉です。さらに、彼はいつも他人を助けることを厭いません。
furthermoreは「さらに」という意味で、彼の勤勉さに加えて、他者への協力的な姿勢を述べています。willing toは「~する意欲がある」という意味です。
furthermoreは、「さらに」「加えて」という意味で、前の情報に新しい内容を強調して付け加える表現です。フォーマルな場面で使われ、文章や会話をしっかりつなげたいときに役立ちます。
in additionの意味と使い方は?
in additionは「さらに」「加えて」という意味で、前に述べた情報に新しい事実や意見を付け加えるときに使います。日常会話からフォーマルな場面まで広く使え、自然な流れで情報を追加するのに便利です。
in additionの使い方を例文で覚えよう
I need to finish this report. In addition, I have to prepare for tomorrow’s meeting.
私はこのレポートを終わらせなければなりません。さらに、明日の会議の準備もしなければなりません。
in additionは「さらに」という意味で、やるべきことがまだあることを強調しています。prepareは「準備する」という意味です。
He plays the piano beautifully. In addition, he can sing very well.
彼はピアノを美しく弾きます。さらに、彼は歌もとても上手です。
in additionは「さらに」という意味で、ピアノの技術に加えて、彼の歌唱力も追加情報として述べています。singは「歌う」、very wellは「とても上手に」という意味です。
The book is informative. In addition, it’s easy to read.
その本は有益です。さらに、読みやすいです。
in additionは「さらに」という意味で、本が有益であることに加え、読みやすさも利点であることを表しています。informativeは「有益な」という意味です。
We need more employees. In addition, we need to improve our training program.
私たちはもっと従業員が必要です。さらに、トレーニングプログラムの改善も必要です。
in additionは「さらに」という意味で、人員増強に加え、トレーニングの改善が課題であることを強調しています。improveは「改善する」という意味です。
In addition to his job, he volunteers at the local shelter.
彼は仕事に加えて、地元のシェルターでボランティアをしています。
in addition toは「~に加えて」という表現で、彼が仕事以外にも活動をしていることを示しています。volunteersは「ボランティアをする」、shelterは「避難所」という意味です。
in additionは、「さらに」「加えて」という意味で、前の内容に自然に情報を追加するときに使います。日常会話からフォーマルな場面まで、幅広い状況で使えます。
moreoverの意味と使い方は?
moreoverは「その上」「さらに」という意味で、前に述べた内容に関連して新しい情報を付け加えるときに使います。furthermoreやin additionよりも強調のニュアンスがあり、特にフォーマルな文脈で使われます。
moreoverの使い方を例文で覚えよう
The hotel was clean and comfortable. Moreover, it was conveniently located.
そのホテルは清潔で快適でした。さらに、便利な場所にありました。
moreoverは「さらに」という意味で、ホテルの良さを強調し、場所の便利さも追加情報として述べています。conveniently locatedは「便利な場所にある」という意味です。
He is very knowledgeable. Moreover, he is always willing to share what he knows.
彼は非常に知識が豊富です。さらに、彼はいつも自分の知識を分かち合う意欲があります。
moreoverは「その上」という意味で、彼の知識に加えて、その共有に対する姿勢を強調しています。knowledgeableは「知識が豊富な」、willing toは「~する意欲がある」という意味です。
The new product is affordable. Moreover, it has several advanced features.
その新しい製品は手頃な価格です。さらに、いくつかの高度な機能があります。
moreoverは「さらに」という意味で、価格の手頃さに加えて、技術的な利点を強調しています。affordableは「手頃な価格の」、advanced featuresは「高度な機能」という意味です。
She is a talented designer. Moreover, her communication skills are excellent.
彼女は才能のあるデザイナーです。さらに、彼女のコミュニケーションスキルも優れています。
moreoverは「さらに」という意味で、デザインの才能に加え、コミュニケーションの優秀さも強調しています。communication skillsは「コミュニケーションスキル」、excellentは「優れた」という意味です。
The team completed the project on time. Moreover, they exceeded expectations.
チームはプロジェクトを時間通りに完了しました。さらに、期待を上回りました。
moreoverは「さらに」という意味で、時間通りの達成に加え、さらに優れた結果を出したことを表しています。exceededは「上回った」という意味です。
moreoverは、「その上」「さらに」という意味で、前の情報に関連して強調したい事実を付け加えるときに使います。特にフォーマルな文脈で使われ、強調のニュアンスが強い表現です。
まとめると、furthermoreは「さらに」「加えて」という意味で、特にフォーマルな場面で使われます。in additionは「さらに」「加えて」という意味で、日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使え、自然な流れで情報を追加できます。moreoverは「その上」「さらに」という意味で、前の内容を強調しつつ、関連する新しい情報を付け加えるときに使い、特にフォーマルな場面で使われます。これらの違いを理解して、文脈に応じて正しく使い分けましょう。