執行条件付き注文

成行注文や指値注文に対して「寄付にのみ」、「引けにのみ」の様に条件を指定して注文を出すことができます。主な執行条件付き注文方法は以下の通りです。

執行条件付き注文
寄成注文寄付で成行注文を執行させる注文方法。
引成注文引けで成行注文を執行させる注文方法。
不成注文指値注文が約定しなかった場合に引けで成行注文を執行させる注文方法。
寄指注文寄付にのみ指値注文を執行させる注文方法。
引指注文引けにのみ指値注文を執行させる注文方法。

これらの注文方法をうまく利用すれば一日中パソコンの前にいなくても、朝や昼などの空いた時間を使ってトレードすることも可能になります。

じわじわと株価が上昇していく場面などで、「この上昇は引けまで続くだろう」と予想した時に引成を注文しておけば利益を伸ばすことができます。また次の日まで株を持ち越したくないデイトレーダーにとって、引成や不成は馴染み深い注文方法です。

目次

デイトレーダーが執行条件付き注文を活用する理由

デイトレードにおける執行条件付き注文は、市場の変動を利用して利益を最大化するために有効です。執行条件付き注文の基本とその利用方法、そしてデイトレーダーがこれらの注文をどのように活用できるかを詳しく解説していきます。

時間効率の向上

デイトレーダーは、市場を常に監視することなく、自分の生活リズムや取引戦略に合わせて注文を設定できます。これにより、効率的な取引が可能となります。

リスク回避

特に引成注文や不成注文は、日をまたいでポジションを持ち越さないことで、夜間の市場変動リスクを避けることができます。これはデイトレードの基本中の基本であり、資産を守る上で賢い戦略といえます。

実際の取引での活用例

  • 朝に発表される経済指標を見て、その日の市場の動きが良いと判断した場合、寄成注文を使って市場開始時の動きに乗ることができます。
  • 一日の終わりにかけて株価が安定して上昇している銘柄を見つけたら、引成注文を利用してその日の最後に利益を確保することが可能です。
  • 特定の価格で売買したいが、その価格での取引が成立しなかった場合に備えて、不成注文を設定することで、日中の取引が成立しなかった場合のリスクを管理できます。

執行条件付き注文を利用することで、デイトレーダーは市場の変動を自分の利益につなげることができます。しかし、これらの注文方法を最大限に活用するためには、市場の動向をしっかりと理解し、自分の取引戦略に合った注文方法を選択することが重要です。効率的な取引と賢いリスク管理を通じて、デイトレードの成功へとつなげましょう。

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