人は変化を嫌い現状維持を好むものです。保守的な人ほど変化に対して抵抗感を示し認めようとしません。そしてそういう保守的な人は相場に関しても大きな変化を嫌い 、予想レンジ内に収まるような値動きを好んでしまいます 。その結果、デイトレの醍醐味であるブレイク時に攻めることができなくなってしまっている場合があります。
変化を認めることが苦手な人も、時間の経過とともに最終的には変化を認めることになります。しかし、その頃には相場は次のステージに移行しており手遅れであることが多いのです。相場の世界では何が起こるかわかりません。あらかじめ色々なケースを想定しておき臨機応変に対処していかなければいけません。
プロは相場の変化を歓迎するものです。そしてその大きな値動きをどうやって味方にするかを考えてトレードしています。相場を予想する時は自分の希望が入ってはいけません。自分にとって不都合な値動きも認めることのできる器の広いデイトレーダーを目指しましょう。