指標発表時の行動

各国の経済指標が発表される時場合によって大きな値動きがあるわけですが、実際にデイトレーダーがとるべき行動とは、どのようなものでしょうか? いくつかの有効と思われるパターンをあげてみます。

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売買を控える

経済指標の数字は予測不可能と思われます。多くの専門家も予測しますが、意見もバラバラです。指標が発表されていったん相場が落ち着くまで売買を控えるのも1つの方法だと思います。

下ひげを狙う

指標の結果が予想より悪く、いったん下落したもののすぐ値を戻しさらには、そのまま上がっていく事がよくあります。

実際には米ドル/円やクロス円が上昇トレンドにある中でよくみられるケースで、経済指標の悪化が絶好の買い場を与えてくれるわけです。またその逆パターンで、指標が好調なもののやっぱり下がっていくケースもよくあり、戻り売りのチャンスにもなることがあります。

このような方法は、利確とロスカットの値をあらかじめ決めておきルールを作って行うほうが安全です。クイック注文で上手に行うデイトレーダーも中にはいますが相当なセンスがある人だと思います。

指標発表前のレンジ相場

指標発表前、とくに雇用統計などビックイベントの前には、相場全体が様子見ムードで方向感の定まらないことがあります。 そんな時はレンジ内でサヤをとる絶好のチャンスになります。5分足のボリンジャーバンドあたりを上手に使ってコツコツ利益をあげることができます。

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