株取引で利益を得ると10%の税金がかかります。
単純に100万円の利益が出たら10万円の税金を納めることになります。もちろん利益がなければかかりませんが、せっかく株取引するのだから利益を得て、税金を納めたいものです。
現在は特別措置の期間中で、2013年12月31日以降は通常の20%にもどります。
詳しくは東京証券取引所のページを参考にしてみてください。
税金の納め方について説明します。まず証券会社で口座を開くとき、「一般口座」と「特定口座」の2種類から選ぶようになっています。このふたつの口座のどちらを選ぶかによって税金の納め方が違います。
まず「一般口座」では一年間の利益、損失、手数料など、すべて自分で計算し、確定申告しなければなりません。それが面倒な方は「特定口座」を作りましょう。
「特定口座」は収支の計算をすべて証券会社が代行してくれます。証券会社によっては、取引の度に10%税金をひいて、払いすぎた分は1年が過ぎた時点で払い戻ししてくれるサービスもあります。また複数の証券会社を利用する場合は、証券会社が「年間取引報告書」を作成して送ってくれるサービスを利用して、まとめて自分で確定申告するのがおすすめです。
証券会社で口座を開くときは「特定口座」が便利でしょう。