デイトレードの中でも、より少ない利幅を狙い売買を繰り返すのがスキャルピングです。最近ではFX会社のスプレッドも縮小され、FXのスキャルピングをするトレーダーが増えています。
レバレッジをフルに使って効率よく資金を増やしているトレーダーも数多く存在しますが、むやみに取引回数を重ねるのではなく、しっかりとプランを立ててトレードしています。
そして、FXでスキャルピングをする時のコツですが、まずは狙い所を知ることです。基本的な狙い所をいくつかあげておきます。
レンジを抜けたところで順張りで仕掛ける方法。
直近の高・安値付近などの反発を狙った逆張りの方法。
トレンド発生時の押し目買いと戻り売り。
指標発表時に大きな値動きがあった場合、順張りで仕掛ける。または、その後の反発を狙う。
いずれのパターンもFXでは基本的な手法ですが、スキャルピングする場合は、より多くの引出しをもち、チャンスをものにできるかが鍵となります。
またスキャルピングでは、すばやい判断力が求められるので、より明確なルールを決める必要があります。たとえば、10pipsで利益確定、5pipsでロスカット、などの具体的な数字を決めるといいと思います。
クイック注文でポジションをとり、すぐにOCO注文を入れてしまうのもひとつの手かもしれません。