FXって何?FX取引とは?その特徴を詳しく解説

FXって何?特徴を解説

FX(エフエックス)は、Foreign Exchange(フォリン エクスチェンジ)の略で、外国為替証拠金取引のことをいいます。FXは、Foreignの「For」とExchangeの「ex」を合わせてForex(フォレックス)と呼ばれることもあります。

少しややこしいのですが、Foreign Exchangeを日本語に訳すと「外国為替」の意味です。ですが、FXと略すことで一般的に「外国為替証拠金取引」を指すようになりました。

ちなみに、仮想通貨FXは仮想通貨の証拠金取引です。この場合、「FX」という言葉は「証拠金取引」という意味で使われています。もはやForeign Exchangeという本来の意味から離れてきていますが、単に「FX」といえば「外国為替証拠金取引」を意味することがほとんどです。

外国為替証拠金取引とは?

外国為替証拠金取引は、「がいこくかわせしょうこきんとりひき」と読みます。外国為替は、日本の円とアメリカのドルなど、異なる国の通貨を交換する事です。証拠金取引とは、業者に証拠金を預けることで、預けた証拠金以上の通貨や先物などを売買できる取引の事をいいます。

つまり、少ない資金を元に、外国為替取引を始められるのが「外国為替証拠金取引」FXです。アメリカに旅行へ行くときに、日本円を米ドルに両替する事も為替取引ですが、外国為替証拠金取引は通貨の売買で利益を得ることが目的の金融商品です。

FXで利益がでる仕組みは?

ニュースでこんな言葉を聞いたことはありませんか?「今日の外国為替市場は1ドル100円30銭から33銭で取引されています。」これを為替レートといいます。FXではこの為替レートの変動を利用して利益を得ることになります。

単純に1ドルを100円で買って、101円で売れば1円利益がでますよね。 安く買って高く売ることが出来れば資金を増やすことができます。

では、為替レートが1ドル=100円の時に1万ドル買って、為替レートが1ドル=101円の時に売れば1万円利益がでます。

逆に、為替レートが1ドル=100円の時に1万ドル買ったあと、思ったように為替レートが上昇せずに1ドル=99円で売った場合は1万円の損失です。

為替取引は世界中で行われており、毎日膨大な量の取引がされています。株や先物取引などと比べても流動性が高く、デイトレーダーにとって取引しやすい市場といえます。

ただし、安定してFXで利益をだし続けるのは難しい事です。

FXの初心者本や、FX会社のホームページを見ると簡単に利益がでると思わせるような説明もありますが信用してはいけません。実際に利益を出し続けるには、知識と経験が必要です。

FX取引の特徴

FX取引は他の金融商品と比べて、取引の自由度が高いです。

少ない資金で大きな取引(レバレッジ取引)

レバレッジ、てこの原理

FXでは、レバレッジ(てこの原理)を利用して、預けた証拠金の最大25倍もの金額を取引することができます。比較的に少額でも大きな金額を動かせるのです。

通常、1ドル=100円の時に1万ドル買うとしたら、100万円必要です。ですが、レバレッジを25倍効かせると、4万円×25=100万円なので、4万円で1万ドルの取引が可能になります。

仮に上記取引の場合、4万円で1万ドルを買った後、1ドル=100円→101円に値上がりすると、1万円の利益がでます。4万円が5万円になります。レバレッジを効かせることで、資金効率が高まるわけです。

大きくお金が増える可能性がある分、大きくお金が減る可能性もあるのでレバレッジの効かせすぎには注意しましょう。

24時間取引可能

24時間取引可能

世界中で取引されている通貨の世界は眠りません。土曜日と日曜日は取引できませんが、月~金曜日は24時間取引できます。各国の祝祭日でも取引できます。

ニュージーランドのウェリントン市場から始まる外国為替市場は、東京、香港、シンガポール、ドイツ、イギリス、米国と途切れることなく続いていきます。

株式投資ですと日中しか取引できませんが、FXなら夜でも取引可能です。日本時間のPM17:00頃からは、イギリス、続いて米国と夕方から夜中までが市場の活発になる時間帯です。

買い(ロング)と売り(ショート)のWチャンス

買い(ロング)と売り(ショート)のWチャンス

「買い」だけではなく、「売り」からも入ることができるので、チャンスが広がります。上昇相場(円安)でも、下降相場(円高)でも利益を狙えます。

FXではドルを買っている状態をドルのロングポジションを持っている、ドルを売っている状態をドルのショートポジションを持っているといいます。

金利差を受け取れるスワップポイントとは?

FXの面白いシステムとして、スワップポイントというものがあります。外貨預金でいうところの金利にあたるものです。

これは2国間の金利差から生まれるもので、低金利通貨で高金利通貨を買えばスワップポイントを受け取ることができ、高金利通貨で低金利通貨を買えばスワップポイントを支払うことになります。

例えば、高金利通貨のオーストラリアドルと低金利通貨の日本円の通貨ペア、AUD/JPYの場合、ロングポジションを持っているとスワップポイントを受け取ることができ、ショートポジションを持っているとスワップポイントを支払うということになります。

スワップポイントの例

スワップポイントは、値動きによる損益に比べれば、微々たるものですが、「チリも積もれば山となる」です。長期保有してスワップ狙いでFXをしている、スワップ派と呼ばれる人達も多く存在します。

そして、肝心なのはスワップポイントが発生するタイミングですが、ポジションを持った状態で、ロールオーバー(日をまたぐ) することによって発生します。ロールオーバーは日本時間のAM7時(夏時間、サマータイムはAM6時)なので極端な話、その時だけポジションをもてばスワップポイントは発生するのです。

デイトレードや3、4日位のスイングトレードをする場合は、スワップポイントを一切気にせず取引してください。売りスワップが気になって、せっかくのチャンスを逃したり、判断が鈍ってしまうなど、肝心のトレードがうまくいかない原因になりかねません。