「迷う」という意味を持つ英単語にはいくつかあります。それぞれの単語は異なる場面やニュアンスで使われるため、詳しく見ていきましょう。
- hesitate / ˈhez.ɪ.teɪt / ヘジテイト / ためらう、迷う
- be indecisive / ˌɪn.dɪˈsaɪ.sɪv / ビー インディサイシブ / 優柔不断である、決められない
- waver / ˈweɪ.vər / ウェイヴァー / 心が揺れる、迷う
hesitateの意味と使い方は?
hesitateは、「ためらう」「迷う」という意味で、特にすぐに行動や決断を下せないときに使われます。主に一瞬の迷いを指します。
hesitateの使い方を例文で覚えよう
She hesitated before answering the question.
彼女はその質問に答える前にためらいました。
※すぐに答えることができない場面で使われます。
Don’t hesitate to ask if you have any questions.
質問があれば遠慮なく聞いてください。
※ためらわないように促す表現です。
He hesitated to step forward.
彼は前に出るのをためらいました。
※行動を起こす前の迷いを示します。
I often hesitate when speaking in public.
私は人前で話すときによくためらいます。
※個人的な不安や緊張感を表します。
She didn’t hesitate to help her friend.
彼女は友達を助けるのにためらいませんでした。
※否定形で「すぐ行動した」と強調することもできます。
Do you hesitate when making decisions?
決断を下すときに迷いますか?
※決断力について質問するときに使われます。
He hesitated at the door before entering.
彼は入る前にドアの前でためらいました。
※行動を起こす直前の一瞬の迷いを示します。
They hesitated for a moment, unsure of what to do.
彼らは何をすべきか分からず、一瞬ためらいました。
※迷いの一時的な状態を表します。
hesitateは、短い時間のためらいや、行動する前の一瞬の迷いを表すときに使われます。また、人に行動を促す場面でもよく使われます。
be indecisiveの意味と使い方は?
be indecisiveは、「優柔不断である」「決断できない」という意味です。自分の中で結論を出せず、迷いが長く続く状態を指します。
be indecisiveの使い方を例文で覚えよう
He is often indecisive about what to eat.
彼は何を食べるかでよく迷います。
※日常の些細な選択にも迷う人を表します。
Being indecisive can cause unnecessary stress.
優柔不断であることは不必要なストレスを引き起こすことがあります。
※優柔不断の影響を説明する際に使えます。
She is indecisive when it comes to choosing a career path.
彼女はキャリアの選択について優柔不断です。
※重要な人生の選択で迷う場面を指します。
Don’t be indecisive, make up your mind.
優柔不断にならずに、決断しなさい。
※決断を促す場面で使えます。
Indecisive people often miss opportunities.
優柔不断な人はよく機会を逃します。
※行動をためらうことの欠点を説明する際に使用します。
I’m so indecisive that even choosing a movie takes forever.
私はとても優柔不断なので、映画を選ぶだけでも時間がかかります。
※自分の優柔不断さを表現する例です。
He was indecisive about whether to take the new job.
彼は新しい仕事を引き受けるかどうかで迷っていました。
※特定の選択肢に決められない場面に使います。
Being indecisive can lead to missed deadlines.
優柔不断であると締め切りを逃すことがあります。
※仕事やタスクにおける影響を説明するときに使用します。
be indecisiveは、長期間にわたって結論を出せずに迷っている状況を表します。特に、性格や行動パターンを指摘するときに使われます。
waverの意味と使い方は?
waverは、「心が揺れる」「迷う」という意味で、意見や決断が一定せず、気持ちが行ったり来たりする状態を表します。
waverの使い方を例文で覚えよう
She wavered between staying in her hometown and moving to the city.
彼女は地元に残るか、都市に引っ越すかで迷いました。
※二つの選択肢の間で揺れる心情を示します。
He never wavered in his determination to succeed.
彼は成功するという決意において一度も迷いませんでした。
※否定形で「揺るがない」強さを表すことができます。
The team wavered in their confidence after losing the first game.
チームは最初の試合に負けた後、自信を失って迷いました。
※感情や信念が揺れる様子を表します。
She wavered for a moment before signing the contract.
彼女は契約書に署名する前に一瞬ためらいました。
※決断を下す直前の迷いを示します。
Don’t waver, stick to your plan.
迷わないで、自分の計画に従いなさい。
※人を励ます表現で使われます。
He wavered between two options, unsure which was better.
彼はどちらが良いか分からず、二つの選択肢の間で迷いました。
※優柔不断な決断の場面を描写します。
Her support for the project never wavered.
彼女のそのプロジェクトへの支持は決して揺らぎませんでした。
※強い意志を強調する場合にも使用されます。
The politician wavered under public pressure.
その政治家は世論の圧力の下で心が揺れました。
※外部の影響によって意見が変わる場面を示します。
waverは、心や決意が揺れる場面で使われます。一瞬の迷いだけでなく、状況に応じて意見が変わるような場面でも使用されます。
まとめると、hesitateは一瞬のためらいや迷いを指し、be indecisiveは長期間決められない優柔不断な性格や状況を表します。waverは意見や気持ちが揺れる場面に適しており、特に二つ以上の選択肢の間で迷うことを示します。場面に応じてこれらの単語を使い分けると、英語の表現力が向上します。