「No need」というフレーズは、「必要ない」「~しなくてもよい」といった意味を表します。誰かが何かをしようとしている時や、提案されたことが不要であることを伝える際に使います。
例えば、友達が「手伝いましょうか?」と言った時に、「No need. I can handle it.」と返すことで、「必要ないよ。自分でできるから。」という意味になります。
次に、それぞれの単語を説明します。
- No / noʊ / ノウ / ~ない、否定の意味を表す言葉
- need / niːd / ニード / 必要、必要とすること
「No」は「ない」という否定を表し、「need」は「必要」という意味です。この二つを組み合わせて、「必要ない」という意味になります。
例文でNo needの使い方を覚えよう
No need to worry. Everything is under control.
心配しなくてもいいよ。すべてうまくいっているから。
「No need to worry」で「心配する必要はない」という意味になります。「worry」は「心配する」という動詞です。
There’s no need to apologize. It wasn’t your fault.
謝る必要はないよ。君のせいじゃないから。
「There’s no need to」は「~する必要はない」という表現です。「apologize」は「謝る」という意味です。
No need to bring any food. We have plenty here.
食べ物を持ってくる必要はないよ。ここにたくさんあるから。
「bring」は「持ってくる」という意味です。持ってくる必要がないことを伝えています。
You don’t have to wait. There’s no need.
待たなくてもいいよ。必要ないから。
「don’t have to」で「~する必要がない」という意味です。「no need」がその理由を表しています。
No need to panic. We have a backup plan.
慌てる必要はないよ。予備の計画があるから。
「panic」は「慌てる」という意味です。「no need to panic」で「慌てる必要はない」となります。
No need to rush. We have plenty of time.
急ぐ必要はないよ。時間はたっぷりあるから。
「rush」は「急ぐ」という意味です。「no need to rush」で「急ぐ必要はない」と伝えています。
No need to shout. I can hear you clearly.
叫ぶ必要はないよ。ちゃんと聞こえているから。
「shout」は「叫ぶ」という意味です。「no need to shout」で「叫ぶ必要はない」と言っています。
There’s no need to bring an umbrella. It’s not going to rain.
傘を持ってくる必要はないよ。雨は降らないから。
「umbrella」は「傘」という意味です。「bring an umbrella」は「傘を持ってくる」という表現です。
No need to worry about the test. You’ll do great.
テストのことを心配する必要はないよ。きっと大丈夫だよ。
「worry about ~」は「~のことを心配する」という表現です。
No need to ask again. I’ll remember.
もう一度聞く必要はないよ。覚えておくから。
「ask again」は「もう一度聞く」という意味です。「覚えておく」と言うことで、必要がないことを伝えています。
「No need」は「~する必要はない」というニュアンスを伝えるときに使います。相手に無理をさせないようにやさしく断るときや、不要な行動を避けることを表すときに便利な表現です。
No needの類語、似た意味を持つフレーズは?
ここでは、「No need」と似た意味を持つフレーズをいくつか紹介します。これらのフレーズも、「必要ない」という意味を伝えるときに役立ちます。
There is no need to
「There is no need to」は、「~する必要はない」という意味です。文章の冒頭に「There is」を加えることで、よりフォーマルな表現になります。
- There / ðeəʳ / ゼア / ~がある、~がいる
- is / ɪz / イズ / ~である、存在する
- no / noʊ / ノウ / ~ない、否定を表す言葉
- need / niːd / ニード / 必要、必要とすること
- to / tuː / トゥ / ~するために、~へ
There is no need to worry about dinner. I’ve already prepared it.
夕食のことを心配する必要はないよ。もう準備してあるから。
「dinner」は「夕食」という意味です。「worry about ~」で「~のことを心配する」という表現です。
There is no need to call me back. I just wanted to leave a message.
折り返し電話する必要はないよ。ただメッセージを残したかっただけだから。
「call back」は「折り返し電話をする」という意味です。「just」は「ただ~だけ」という意味です。
There is no need to be afraid. Everything will be fine.
怖がる必要はないよ。すべてうまくいくから。
「be afraid」は「怖がる」という意味です。「everything will be fine」で「すべてうまくいく」という表現です。
Don’t worry
「Don’t worry」は「心配しないで」という意味です。「No need to worry」と同じように、相手の不安をやわらげるときに使えます。
- Don’t / doʊnt / ドウント / ~しないで(do not の短縮形)
- worry / ˈwɜːri / ウォーリ / 心配する
Don’t worry. I’ll handle it.
心配しないで。私が対処するから。
「handle」は「対処する」という意味です。「I’ll handle it」で「私が対処する」と伝えています。
Don’t worry. It’s just a small mistake.
心配しないで。それはただの小さな間違いだから。
「just」は「ただ~だけ」という意味で、重要ではないことを伝えています。
Don’t worry. We still have time.
心配しないで。まだ時間はあるから。
「still」は「まだ」という意味です。まだ時間があるので心配する必要がないことを伝えています。
Not necessary
「Not necessary」は「必要ない」という意味で、簡潔に不要であることを伝えたいときに使います。
- Not / nɒt / ノット / ~でない、否定を表す言葉
- necessary / ˈnesəˌsɛri / ネセサリー / 必要な
It’s not necessary to bring your own lunch. We’ll provide food.
お弁当を持ってくる必要はないよ。こちらで食べ物を用意するから。
「bring your own lunch」は「自分の弁当を持ってくる」という意味です。「provide」は「提供する」という意味です。
It’s not necessary to stay late. You can go home now.
遅くまで残る必要はないよ。もう帰ってもいいよ。
「stay late」は「遅くまでいる」という意味です。「go home」で「家に帰る」という意味です。
It’s not necessary to print the document. I’ll send it by email.
書類を印刷する必要はないよ。メールで送るから。
「print the document」は「書類を印刷する」という意味です。「send it by email」は「メールで送る」という表現です。
「No need」は、相手にやさしく「~する必要はない」と伝えたいときに使える表現です。日常会話でもよく使われるので、シチュエーションに応じて使い分けましょう。「There is no need to」「Don’t worry」「Not necessary」などの類似表現も覚えておくと便利です。