Come what mayは「何があっても」「どんなことが起こっても」という意味の英語表現です。どんな困難や状況が起ころうとも、それに立ち向かい続ける強い意志や決意を表す時に使われます。特に、自分の目標や大切な人を守るために何があっても諦めないという意味合いでよく使われます。信念や覚悟を示す力強いフレーズです。
- come / kʌm/ カム / 来る、起こる
- what / wɒt/ ホワット / 何
- may / meɪ/ メイ / ~かもしれない
「come」は「来る」「起こる」という意味で、「what may」は「何があっても」という意味を持ちます。これらを組み合わせることで「何が起ころうとも」という強い決意や覚悟を表現します。
例文でCome what mayの使い方を覚えよう
I’ll support you, come what may.
何があっても、私はあなたを支えるよ。
この文では「come what may」が「何が起ころうとも」という意味で、相手を支え続けるという決意を表しています。
We will stick together, come what may.
何があっても、私たちは一緒にいる。
「stick together」は「一緒にいる」「団結する」という意味で、困難な状況でも一緒にいることを示しています。
Come what may, I won’t give up on my dreams.
何が起ころうとも、私は夢を諦めない。
「give up on my dreams」は「夢を諦める」という意味で、どんな困難があっても夢を追い続ける決意を表しています。
He promised to be there for her, come what may.
彼は何があっても彼女のためにいることを約束した。
「be there for her」は「彼女のそばにいる」という意味で、彼女を支える決意を示しています。
We’ll finish this project, come what may.
何があっても、このプロジェクトを終わらせる。
この文では「come what may」が「どんな障害があっても」プロジェクトを完了するという決意を表しています。
She said she would love him, come what may.
彼女は何があっても彼を愛すると言った。
「love him」は「彼を愛する」という意味で、どんなことがあっても愛し続ける強い気持ちを表現しています。
Come what may, we will face it together.
何が起ころうとも、私たちは一緒にそれに立ち向かう。
「face it together」は「一緒に立ち向かう」という意味で、困難を共に乗り越える決意を表しています。
I will protect my family, come what may.
何があっても、私は家族を守る。
「protect my family」は「家族を守る」という意味で、家族を守り抜く強い覚悟を示しています。
Come what may, we’ll find a way to succeed.
何があっても、私たちは成功する方法を見つけるだろう。
「find a way to succeed」は「成功する方法を見つける」という意味で、どんな困難があっても成功を目指す姿勢を表しています。
He decided to pursue his passion, come what may.
彼は何があっても情熱を追い求めることを決意した。
「pursue his passion」は「情熱を追い求める」という意味で、困難に屈せずに夢を追いかける決意を表現しています。
Come what mayは、「何があっても」「どんな困難があろうとも」という強い決意や覚悟を示す表現です。目標を持つ時や、大切な人を支える場面で使うことで、その意思の固さを伝えられます。
Come what mayの類語、似た意味を持つフレーズは?
Come what mayと同じように、困難があっても諦めない決意や覚悟を示すフレーズをいくつか紹介します。
No matter what
No matter whatは「何があっても」「どんな状況でも」という意味で、困難や障害があっても、行動や決意を変えないことを表すフレーズです。
- no / nəʊ/ ノウ / 何も~ない
- matter / ˈmætər/ マター / 重要なこと、問題
- what / wɒt/ ホワット / 何
「no matter what」は、どんなことが起こっても影響を受けない決意を表す際に使います。
I’ll stand by you, no matter what.
何があっても、私はあなたのそばにいる。
「no matter what」は「何があっても」という意味で、強い決意を示しています。
Through thick and thin
Through thick and thinは「どんな困難にもかかわらず」「良い時も悪い時も」という意味で、困難な状況や試練があっても、相手を支え続ける意思を表します。
- through / θruː/ スルー / ~を通じて
- thick / θɪk/ シック / 厚い、困難な
- thin / θɪn/ シン / 薄い、難しくない
「through thick and thin」は、あらゆる状況を乗り越えて支え合う姿勢を示します。
We’ve been friends through thick and thin.
私たちは、どんな困難も一緒に乗り越えてきた友達だ。
「through thick and thin」は「良い時も悪い時も」という意味で、友人関係の強さを表しています。
Against all odds
Against all oddsは「逆境に立ち向かって」「困難を乗り越えて」という意味で、非常に難しい状況や可能性が低い中で成功を目指す姿勢を表します。
- against / əˈɡenst/ アゲインスト / ~に逆らって
- all / ɔːl/ オール / すべての
- odds / ɒdz/ オッズ / 逆境、困難
「against all odds」は、ほとんど不可能と思われる状況でも前進する決意を示す時に使われます。
Against all odds, they completed the project on time.
逆境にもかかわらず、彼らはプロジェクトを予定通りに完了させた。
「against all odds」は「逆境にもかかわらず」という意味で、困難を克服した状況を示しています。
Come what mayは、困難に直面しても諦めずに進む強い決意を示すフレーズです。No matter whatやThrough thick and thinなど、同じように覚悟や信念を表すフレーズがあり、状況に応じて使い分けることができます。