All rightとは?意味・使い方を日本語でわかりやすく解説

“All right” は、日常会話でとてもよく使われるフレーズです。文脈によって意味が変わりますが、以下のような使い方があります。

  • 「大丈夫」や「問題ない」という意味で、相手の状態を確認するときに使います。
  • 「分かった」や「了解した」という意味で、相手の話や提案に対して同意するときに使います。
  • 「まあまあ」や「普通」という意味で、何かの評価をするときに使うこともあります。

次に、それぞれの単語について詳しく見ていきましょう。

  • **All** /ɔːl/ /オール/ : すべて、完全に
  • **Right** /raɪt/ /ライト/ : 正しい、適切な、右

“All right” は、これら2つの単語が組み合わさることで、「すべて正しい」という意味になります。これが転じて、「問題ない」「大丈夫」といったニュアンスで使われるようになりました。

目次

例文でAll rightの使い方を覚えよう

Are you all right?
大丈夫ですか?

相手の体調や気分を心配して尋ねる表現です。”Are you”の形で相手の状態を聞いています。

It’s all right if you can’t come.
来られなくても大丈夫ですよ。

「It’s all right」で「大丈夫」という意味を表しています。相手が来られない状況でも問題ないことを伝えています。

I’m all right, thanks.
大丈夫です、ありがとう。

「I’m all right」で自分が問題ないことを伝えています。感謝の言葉 “thanks” が加わり、丁寧な表現になっています。

All right, let’s get started.
では、始めましょう。

会話やミーティングを始めるときに使います。”All right”で「では」や「よし」というニュアンスを表しています。

The movie was all right.
その映画はまあまあでした。

「all right」で「まあまあ」や「普通」といった評価を表しています。特別良いわけではないというニュアンスです。

All right, I’ll help you with that.
分かりました、それを手伝います。

提案や依頼を受け入れる際に「分かりました」という意味で使います。”I’ll help you with that”は「それを手伝います」という意味です。

Everything will be all right in the end.
最終的にはすべてうまくいくよ。

未来に対する安心感を伝える表現です。”Everything will be” で「すべてが~になる」という意味を表し、”all right” で「大丈夫」と言っています。

All right, I’ll see you tomorrow.
では、また明日。

別れ際の挨拶として「all right」を使い、「それでは」のようなニュアンスを表しています。”I’ll see you tomorrow” は「また明日会いましょう」という意味です。

Is it all right to park here?
ここに駐車してもいいですか?

許可を求めるときに使う表現です。”Is it all right”で「それは大丈夫ですか?」という意味になり、具体的には「駐車しても問題ないですか?」を尋ねています。

All right, I’m coming!
分かった、今行くよ!

誰かに急かされたりしたときに、「分かったよ」というニュアンスで使います。”I’m coming” は「今行く」という意味です。

All right は、「大丈夫」「了解」など、さまざまな意味で使われる便利なフレーズです。特に、相手の状態を確認したり、提案に同意したりするときに役立ちます。また、評価や感想を述べるときにも使えるので、会話の幅が広がります。

All rightの類語、似た意味を持つフレーズは?

“All right” と似た意味を持つフレーズをいくつか紹介します。それぞれの表現のニュアンスを理解して、適切な場面で使えるようにしましょう。

Okay

「大丈夫」「了解」「まあまあ」といった意味で、”All right”とほぼ同じように使えます。

  • **O** /oʊ/ : オー/ 「O」というアルファベットの発音
  • **Kay** /keɪ/ : ケイ/ 「K」というアルファベットの発音

これらの組み合わせで “Okay” という単語になります。カジュアルな会話でよく使われ、同意や許可、安心を示すことができます。

Is it okay if I open the window?
窓を開けてもいいですか?

許可を求める表現です。”Is it okay if I” で「~しても大丈夫ですか?」という意味になります。

I’m feeling okay, thanks.
気分は大丈夫です、ありがとう。

自分の体調や気分を伝えるときに使います。「feeling okay」で「気分が大丈夫」という意味です。

Okay, I’ll call you later.
分かりました、後で電話します。

提案や計画に同意する際の表現です。”I’ll call you later” で「後で電話します」という意味を伝えています。

No problem

「問題ない」「大丈夫」という意味で、依頼や提案に対して肯定的な返事をする際に使います。

  • **No** /noʊ/ : ノウ/ 「ない」という意味
  • **Problem** /ˈprɒbləm/ : プロブレム/ 問題、悩み

「問題がない」という意味から、「気にしないで」「お安い御用だよ」というニュアンスで使えます。

Can you help me with this? – No problem!
これを手伝ってくれますか? – もちろん!

依頼に対して快く受け入れる表現です。”No problem” で「もちろん」「問題ないよ」という意味を伝えています。

There’s no problem with the plan.
その計画には問題ありません。

特定の計画や提案に対して、問題がないことを確認する表現です。”There’s no problem” で「問題がない」という意味を伝えています。

No problem, I can handle it.
大丈夫、私が対処できます。

何かを引き受ける際に、自分なら問題なくできることを伝える表現です。”I can handle it” は「私が対処できます」という意味です。

Sure

「もちろん」「いいですよ」といった意味で、同意や許可を表す際に使います。

  • **Sure** /ʃʊr/ : シュア/ 確信している、確実に

相手の提案や依頼に対して肯定的な返事をするときに使います。

Can I borrow your pen? – Sure!
ペンを借りてもいいですか? – もちろん!

相手の依頼に対して、快く「もちろん」と答える表現です。

Are you sure you want to go there?
本当にそこに行きたいんですか?

「確かですか?」と相手に確認する表現です。”Are you sure” で「確かですか?」という意味を表しています。

Sure, I can do that for you.
もちろん、それをあなたのためにやりますよ。

相手の依頼に対して、快く引き受ける際の表現です。”I can do that for you” で「それをあなたのためにやります」という意味を伝えています。

”All right” は、「大丈夫」や「了解」といった意味で幅広く使える便利なフレーズです。類似の表現には”Okay”や”No problem”、”Sure” などがあり、どれも相手に安心感や肯定的な返事を伝えるときに役立ちます。場面に応じて使い分けることで、英会話の幅が広がります。

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